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2014年1月18日土曜日

What should we do?

いわずとしれたV.I.L.の著作だ。

優れた点は、階級闘争の根幹を押さえていることだ。つまり、労働階級は自らの消滅を準備しなければならない。だから大衆運動のあらゆる領域に関与しなければならないので、労働運動の自然発生性にとどまるわけにはいかない、ということなのだ。自然発生性は、労働者が自分の労働を売り渡す条件を良くする、というに過ぎない。そうではなく、売り渡さざるを得ないこと、価値法則を廃絶することが求められている。

更に、自然発生性を克服するためには、階級外の力を借りねばならない、ということも言っている。これは原則論ではなくて、そのときどきの条件だと思う。労働階級の遅れ、という条件がなければ必要ないのだから。

残念な点は、上の条件付きの話を原則論に高めてしまう傾向があることだ。職業革命家が必要、というのはそれはそのとおりだけれども、職業革命家は自分の役割の死滅を準備しなければならない、ということも事実。そうしない職業革命家は腐敗したと言われてもしかたないのだろうね。